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『ロック 〜わんこの島〜』(ロック〜わんこのしま〜)は、2011年公開の日本映画。 文部科学省選定作品。キャッチコピーは、離れていても、つながってるんだ。 == ストーリー == 「人間は忘れる動物だ。1時間後に半分、1週間後にはまたその半分を忘れる」。 東京から船で6時間半の太平洋に浮かぶ小さな島、三宅島で民宿「たいよう」を営む野山一家。小学生の芯(土師野隆之介)は、ここで父・松男(佐藤隆太)、母・貴子(麻生久美子)と共に暮らしている。母は「この島は生きている」という。祖母・房子(倍賞美津子)は「すべてが自然の贈り物で太陽だけが知っている」という。 おばあちゃん犬のハナから生まれたばかりの子犬をロックと名づけ、愛情を注いで育てる。父は「20年に一度くらい噴火が起きる」と客たちに話していたが、2000年8月、三宅島・雄山が大噴火を起し、島外避難をすることになる。その矢先、ロックがいなくなってしまう。慣れない東京での避難生活が始まり、必ず島に帰る、ロックは生きている、という希望を胸に一家は毎日を懸命に生きていく。ある日、芯たちは噴火災害動物救護センターでロックと奇跡の再会を果たす。しかし、避難住宅では犬は飼えない。ロックは次第に体調を崩し弱っていく。父は島の様子を見に行っている間に友だちが急死。さまざまな不安と葛藤の中、芯はロックを新しい飼い主に引き渡すことにする。 家族にも帰れない焦燥感が生まれる。4年経って避難指示解除が出るが、父親がしたロックを返してもらう約束を果たすと、ロックはしっかりと覚えていた。ロックとも一緒に帰り、復興を誓う。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ロック 〜わんこの島〜」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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